犬の携帯水飲みは、歩く途中で水を出したいのか、休憩場所で器を置いて使いたいのかで選ぶと違いが分かりやすくなります。ペットボトルに取り付けるリッチェルの「お散歩ハンディシャワー S」と、2つの折りたたみ式の器を持ち運ぶPetiqueの「ポルタボウル」を比較します。
前者は給水とマナー洗浄を兼ねる道具、後者は水やフードを入れる器です。どちらが上という順位ではなく、散歩・ドライブ・宿泊のどこで使うかから選びます。以下は公式仕様による比較で、実際に使ったレビューではありません。
給水器と折りたたみボウルの仕様比較
| 比較項目 | お散歩ハンディシャワー S | ポルタボウル |
|---|---|---|
| メーカー・ブランド | リッチェル | Petique(ペティーク) |
| 使い方 | ペットボトルに取り付け、受け皿へ水を出す | 折りたたみ式の器を広げて水などを入れる |
| 器の容量 | 49.5mL | 1個あたり最大約700mL、2個セット |
| 大きさ | 7.2×7.8×高さ13.8cm | 収納時16×16×高さ5cm |
| 水の持参 | 取り付けるペットボトルに用意 | 水筒やボトルを別に用意 |
| 持ち歩きの仕組み | カラビナ付き | ケース、持ち手・フック付き |
| 向いている使い方の目安 | 歩く途中で受け皿へ水を出す | 休憩先で器を広げ、水とフードなどを分ける |
最後の行は仕様から考えた使い分けです。飲みやすさや使える犬の体格を実測して決めたものではありません。仕様はリッチェルの公式ページとPetique日本公式直営店で確認できます。
散歩の途中で使うなら、ボトルに取り付ける方法を検討
お散歩ハンディシャワー Sは、受け皿とシャワーの2通りで使える構造です。メーカーは超小型犬・小型犬用として案内しています。ボトルと器を別々に取り出す手順を減らしたい家庭が、候補にしやすい道具です。
ただし、受け皿の49.5mLは、持ち歩ける水の量ではありません。ボトルの容量は別で考えます。使いたいペットボトルの口やねじが合うかも、購入前に確認しましょう。
シャワーとして使えることは、どの場所でも水を流してよいという意味ではありません。排せつ後の処理は、その公園や施設の案内に従います。飲ませるための水と、処理に使う水の残量も別に意識しておくと、帰り道の準備を考えやすくなります。
旅行先で水とフードを分けるなら、2つの器を検討
ポルタボウルは、器を2つまとめてケースに収納する製品です。水とフードを別に入れたい場面や、宿泊先へ普段の器をそのまま持っていかない場合に、候補になります。
公式案内では器の取り外しが可能で、取り外したボウルは食洗機に対応しています。ケースまで同じ方法で洗う物ではないため、部位ごとに手入れ方法を分けます。収納時の寸法と、別に持つ水のボトルまで合わせて、バッグへ収まるかを考えましょう。
器が2つあるからといって、犬2頭を近づけて同時に使う必要はありません。犬同士の距離や普段の食べ方に合わせ、1頭ずつ使うなど、家庭の方法を優先します。
容量は「持ち歩く水」と「一度に器へ入る水」を分ける
商品の数字を見るときは、その容量が何を指すかを確かめます。今回の比較表は器の容量です。ボウルの700mLを、1頭が一度に飲むべき量として扱うことはできません。
荷物を決めるときは、次の順番で書き出します。
- 出発から帰宅まで、水を補充できる場所があるか。
- 持っていく水のボトルはどれか。
- その水を愛犬へ渡す器はどれか。
- 使用後の器をどこに入れ、帰宅後にどう洗うか。
水を持っていても、愛犬が普段使わない形の器では戸惑うことがあります。旅行当日に初めて使うのではなく、出発前に水を入れ、家庭で使う様子を確認しておきましょう。
手入れと収納で確認したい違い
ボトル取り付け型は、受け皿、ねじ部分、キャップなどを洗って乾かす手順を確認します。カラビナが付いていても、どの向きでも漏れないと考えず、メーカーの取扱説明書に従って持ち運びます。
折りたたみ型は、折り目やケースに水分が残っていないかを見ます。ポルタボウルの公式案内も使用後の十分な乾燥を求めています。帰りに一時的に収納する場合と、自宅でしまう場合を分け、使ったまま長く保管しない手順を決めると管理しやすくなります。
どちらが自分の外出に合うか
短い散歩でボトルと受け皿をまとめたいなら、お散歩ハンディシャワー Sの対象犬とボトルの適合を確認します。ドライブや宿泊で水とフードの器を分けたいなら、ポルタボウルの収納寸法と手入れ方法を確認します。
すでに水筒と愛犬が使える器があり、持ち運びにも困っていないなら、買い足さずに使う方法も選べます。価格を比べる場合は、本体だけでなく必要なボトル・送料も含め、同じ条件で見積もりましょう。