犬のレインコート比較|Sun ShowerとMonsoon Coat IIの覆い・調節・洗い方

犬のレインコートは、着せやすい形と、雨が入りやすい首元・お腹の調節から選ぶと比べやすくなります。Ruffwear Sun Showerはゆったりしたベスト型、Hurtta Monsoon Coat IIは首元や背丈を調節する形です。どちらも四本の脚を包むつなぎとは違うため、足先まで濡らさない道具としては選ばないようにしましょう。

ここでは公式仕様による比較を行います。雨の中で着用した体験や、どちらが早く乾いたかを測った評価ではありません。

覆う範囲と調節を比較

項目 Sun Shower Dog Raincoat Monsoon Coat II
形の特徴 袖のないベスト型、腰や太ももを覆う長めの形 広い腹当てと調節式の首・背丈
留め方 サイドリリースバックル 腹側を回し、調節ベルトとバックルで留める
首元 立てられる大きめの襟 調節式の内側レインカラー
採寸の出発点 胸の最も太い部分の胴囲 背丈を基準に他の部位も照合
手入れ 冷水・弱水流、吊り干し 40℃洗濯、柔軟剤・乾燥機不可

仕様はSun Showerの公式商品情報とMonsoon Coat IIの公式商品情報を参照しています。Sun Shower Coverallという別形状の製品とは区別してください。

雨を避けたい場所から形を選ぶ

Sun Showerは背中側のハーネス用の穴を備え、後ろ脚のループで裾を保持する形です。Monsoon Coat IIも腹側の覆いと後ろ脚のループがあり、首元には水が入りにくいように調節する内襟があります。どちらも、着せた状態で歩いたときに裾がずれたり、腹当てが排泄の妨げになったりしないかを確認します。

背中にかかる雨を避けたいのか、地面からのお腹の泥はねを減らしたいのかで見る場所を決めましょう。覆いの広さだけを優先して大きすぎる服を選ぶより、首元とお腹の位置が犬の体に合うかを試すことが大切です。脚の毛まで包みたい場合は、この2着とは別に袖や脚のある形も検討します。

同じサイズ名より実際の寸法をそろえる

Sun Showerは胴囲からサイズ表を照合します。Monsoon Coat IIは背丈を基準に選ぶ案内です。片方のMともう片方の数字サイズを名前だけで対応させず、犬の胴囲、背丈、首回りを測って、それぞれの商品表へ当てはめてください。

Hurttaの雨具の採寸案内も、立った状態での計測とサイズ表との照合を勧めています。胴長、胸の厚さ、毛の量などで服の収まり方は変わるため、寸法が境界になるときは販売店へ測定値を伝えて相談しましょう。下に重ねる服やハーネスがある場合は、その厚みも含めて試着します。

リード穴とハーネスの位置を合わせる

Sun Showerは多くのハーネスの上から使うことを想定した背中のリード穴がありますが、全ての金具位置に合う保証ではありません。普段使うハーネスを着け、穴から無理なく金具へ手が届くか、引いたときに服が大きく引きつれないかを見ます。

Monsoon Coat IIはサイズ28〜80にハーネス用の開口、23・25にはリード用ループの案内があり、同じシリーズでも形が異なります。雨具の布や留め具を、首輪・ハーネスの代わりに犬を制御する場所として扱わず、購入サイズの接続方法に沿って準備してください。

洗った後の干し場所まで含めて選ぶ

Sun Showerは中性の洗剤を使い、冷水・弱水流で洗って吊り干しする案内です。Monsoon Coat IIは40℃で洗濯し、柔軟剤と乾燥機を使わない条件です。家で普段使う洗濯設定をそのまま当てはめず、届いた製品の表示も見て洗います。

雨の日が続く時期は、帰宅後に泥を落とし、濡れたままバッグへしまわず干せる場所を用意すると使い続けやすくなります。防水仕様という言葉だけで選ばず、毎回の着脱、犬の動き、ハーネスとの相性、手入れを一連の動作として比べ、飼い主が扱える方を選びましょう。

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