犬のワイドトイレは、同じワイドシーツを使う製品でも、外側の大きさやメッシュの外し方が異なります。リッチェルのお掃除簡単ステップトレーは、メッシュ周囲のすき間を抑えた形を確認したい場合、アイリスオーヤマFTT-635は、シーツの縁を立てて固定する構造を比較したい場合の候補です。
どちらもメッシュ付きの犬用トイレですが、犬が上手に使えるか、どれだけ尿が漏れにくいかを実測した比較ではありません。今使うシーツと犬が立つ姿を基準に、形を合わせて選びましょう。
本体とシーツの仕様を比較
| 項目 | リッチェル お掃除簡単ステップトレー ワイド | アイリス FTT-635 |
|---|---|---|
| 本体外寸 | 64.1×48.2×高さ4.9cm | 約63×49×高さ3.5cm |
| 入り口の高さ表示 | 3.5cm | 本体高さと区別して実物を確認 |
| シーツ | ワイドシーツ対応 | 約44×59cmのワイドサイズ対応 |
| 主な固定構造 | 枠とメッシュでシーツを覆う | 角のスリットで固定し、縁が立ち上がる |
| メッシュ | 周囲にすき間を作らない形の案内 | メッシュスノコ付きのトレーニング型 |
| 選ぶときの注意 | 旧しつけ用シリーズの部品と区別 | メッシュなしFMTと型番を区別 |
寸法はリッチェル公式製品情報とアイリス公式のFTT商品情報によります。外寸全体が、そのまま犬の使える排泄面になるわけではありません。
置ける広さと犬が立つ広さを分ける
リッチェルは幅64.1cm、アイリスは約63cmです。数字が近くても、枠やメッシュの内側の形は違います。サークルへ置くなら、本体が入ることだけでなく、犬が入り、向きを変え、外へ出るための場所も確保します。
上へ立ったときに四本の足と排泄する位置がどこになるかを、普段の姿勢から考えます。体重の目安だけで選ぶと、体長や回る動作に合わない場合もあります。今のトイレで狭そうなのか、縁へ寄るのかを見てから替える目的を決めると、比較が具体的になります。
シーツの縁をどう固定するかを見る
FTT-635は角のスリットでシーツを固定し、シーツの縁を立ち上げる構造です。シーツ裏へ尿が回り込むのを抑える設計として案内されていますが、ずれて取り付けた場合や吸収量を超えた場合まで漏れない保証ではありません。
リッチェルもメッシュでシーツを覆うため、枠やメッシュを正しく戻せるかが大切です。新品の状態だけで比べず、毎回の交換で端を折り込んだり、しわを残したりせず取り付けられるかを見ます。犬が縁を気にしてかじる場合も、道具だけで必ず止まると決めずに様子を確認します。
毎日の交換と洗う手間を合わせて比べる
交換するときは犬を別の場所で待たせ、汚れたシーツを外してから枠とメッシュの裏側も見ます。表面が乾いて見えても、部品の重なる場所に汚れが残っていないかを確かめます。洗った部品を乾かす場所と、乾くまでの代わりのトイレも考えておきましょう。
外寸を測るときは、普段置く場所だけでなく、シーツ交換で枠を持ち上げる余白も必要です。壁や家具の間へぴったり押し込むより、取り出しと戻す動作まで試せる場所を用意すると、掃除の手間を見積もりやすくなります。
買い足す部品は商品名と型番を合わせる
リッチェルはお掃除簡単ステップトレーメッシュ ワイドという交換部品を案内しています。名前が似た旧しつけ用のメッシュとは混同せず、本体のシリーズと対応表を合わせて選びます。
アイリスもFTTとFMT、レギュラーとワイドを分けて確認します。家に置ける外寸、犬が使う範囲、シーツ固定、部品の交換という順に比べ、普段の排泄と片付けの両方に合うトイレを選んでください。