小笠原海運のおがさわら丸では、犬は有料のペットルームに預けます。犬1頭につきケージ1つで、人の客室に同伴する旅行とは異なります。ペットルームの予約は不要ですが、乗船当日の受付と精算が必要です。東京・父島の長い移動と島内滞在を一続きに考え、犬の管理が成立する計画を組みましょう。

犬と利用する前に押さえる条件
| 項目 | 公式案内の内容 |
|---|---|
| 利用場所 | ペットルームに預ける |
| ケージの単位 | 犬1頭につき1ケージ |
| ペットの料金 | 大型は2等大人運賃の35%、小型は25% |
| 受付先 | 竹芝は受託手荷物受付、父島は乗船券発売・乗船手続き窓口 |
出典:小笠原海運の公式案内 1、小笠原海運の公式案内 2。2026年10月27日参照。訪問日や予約するプランの条件も、リンク先で確認してください。
料金は客室等級ではなく指定の基準運賃で見る
ペットルームの料金はケージの大きさにより、2等大人運賃に対する割合で示されています。飼い主が上級客室を選ぶ場合も、自分の支払額へ単純に同じ割合を掛ける考え方とは異なります。利用便の運賃表とケージ区分を合わせて確かめ、犬の費用を旅行予算へ別に入れておきましょう。複数頭なら、同じケージにまとめる前提で計算しないことが必要です。
予約不要と当日の手続き不要を取り違えない
ペットの乗船とルーム予約は不要という案内ですが、当日の受付・精算は行います。往路の竹芝と復路の父島で窓口が違うため、出発地ごとにどこへ向かうかを控えておくと受付が進めやすくなります。人の乗船券だけ持ってそのまま乗るのではなく、犬の手続きの時間を予定に加えてください。具体的な預け方は公式のペット案内を読み、容器や持参品を揃えます。
海上の移動だけでなく島での脱走防止も考える
公式FAQは、ペットが小笠原の希少な自然へ影響する外来種となるおそれを挙げ、船内・島内とも逃げ出さない管理を求めています。港に着いたらすぐ容器を開けるのではなく、閉じた場所でリードや留め具の状態を確かめます。宿へ犬同伴の条件を伝え、滞在先で世話ができることも先に決めてください。帰りの便までを含め、犬の居場所を途切れさせない計画が重要です。
予定を組むときの順番
- 犬1頭ごとのケージ区分と利用便の運賃から、ペット費用を見積もる。
- 公式ペット案内と宿の同伴条件を読み、船と島での管理用品を準備する。
- 竹芝・父島それぞれの窓口で当日受付と精算を行う。
ペットルームを予約しなくても人の客室に犬を連れて行けますか?
予約不要なのは指定のペットルームの扱いです。人の客室へ同伴できる意味ではありません。犬を預ける方法と、渡航後の宿泊先の受入条件を確認してから旅を確定してください。