芦ノ湖の犬連れ遊覧船比較|箱根遊船と箱根海賊船のキャリー・デッキ・乗り場

芦ノ湖で犬と船に乗るなら、最初に比べたいのは船の外観より、犬をキャリーから出せる場所と乗りたい港です。箱根遊船は指定デッキでのリード歩行を案内しています。一方、箱根海賊船の通常便は、港内からデッキまで犬の全身を収めるケージなどが必要です。

ここでは両社の公式条件をもとに、キャリー、客室、港の違いを比較します。実際の乗船感や混雑の順位をつける記事ではありません。

犬の過ごし方と港を比較

項目 箱根遊船 箱根海賊船・通常便
デッキでの過ごし方 指定の3・4階デッキはリード歩行可 デッキでも全身が収まるケージなどが必要
乗下船 頭や顔まで隠れるキャリー・バギーに収納 港内から全身を収納
客室 大茶会は収納した状態で可、3階茶BARを除く。SORAKAZEは不可 船内も全身収納が必要
港 箱根関所跡・元箱根・箱根園・湖尻 桃源台・箱根町・元箱根
選ぶ際の軸 指定デッキで犬と過ごす予定、箱根園方面への移動 桃源台を含む移動と、収納した状態での乗船

犬の利用条件は箱根遊船の専用案内と箱根海賊船の公式FAQの「海賊船について」を参照しています。

箱根遊船は船名まで確認する

大茶会とSORAKAZEは、犬が客室に入れる条件が異なります。大茶会では、頭や顔が全て隠れるケージやペットバギーで客室を使えますが、3階の茶BARは対象外です。SORAKAZEは犬連れで客室を利用できません。屋根のある客室で休むつもりなら、どちらの船に乗るかを先に確かめましょう。

リードで歩ける案内は3・4階の指定デッキに限られます。乗下船までリードだけでよいわけではありません。収納したまま運べる道具とリードの両方を用意し、現場では係員が指定する経路を使います。キャリーから出せる場所でも、人やほかの犬へ近づきすぎない距離を取れるかが選び方のポイントです。

海賊船は港から全身収納を前提にする

箱根海賊船の通常便では、港内、船内、デッキで全身が入るペットケージなどを使う条件です。船に乗る直前だけ閉じる予定ではなく、港に着いてから降りるまで、犬が収納された状態で落ち着いて過ごせるかを考えます。

犬向けの特別運航が案内されていても、その条件が普段の便に当てはまるとは限りません。通常の乗船券で利用するときは通常便の案内で準備しましょう。キャリーの大きさや使いたい船室に迷う場合は、犬の体重とケースの外寸、利用区間をまとめて運航会社へ問い合わせると具体的に相談できます。

港の名前と帰りの経路をそろえる

箱根遊船の航路は箱根園港や湖尻港を含み、箱根海賊船の航路には桃源台港があります。湖の北側というだけで湖尻と桃源台を同じ乗り場として扱わず、予約や経路検索では会社名と港名を組み合わせます。南側も箱根関所跡港と箱根町港を区別してください。

車を置いて乗るなら、行き先だけでなく元の港へ戻る便を先に決めます。途中で散策する予定なら、下船できる乗船券かも確認しましょう。箱根遊船の周遊券は途中下船できないコースがあり、乗り降りする1日フリー券とは使い方が違います。所要時間だけを見て購入しない方が、帰りの移動を組みやすくなります。

体重・荷物・天候から無理のない便を選ぶ

箱根遊船には犬の体重条件があり、30kgちょうどの犬は購入前に窓口へ確認してください。狂犬病・混合ワクチンの接種も利用条件に含まれます。無料レンタルキャリーは小型犬向けで各港1個の案内なので、借りられることを前提にせず、自分の犬に合うキャリーを準備する方が予定を立てやすいでしょう。

指定デッキで犬と過ごしたいなら箱根遊船の船名と運航便から、桃源台を経由したいなら海賊船の収納条件から検討できます。どちらも天候と当日の運航情報を確認し、風が強いときの待ち場所や乗船を見送る場合の移動も含めて選びましょう。犬を入れたキャリーと手荷物を、飼い主が乗り降りの際に扱える量にまとめておくことも大切です。

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