顔まで覆えるケースで船に乗れるなら、河口湖の「天晴」が候補になります。山中湖の「白鳥の湖」は、体高50cm未満のペットについて、ケースで客室を使う方法と、リードや抱っこでデッキを使う方法を案内しています。風景の好みだけでなく、犬がどの状態で過ごせるかを先に比べましょう。
以下は2026年10月26日に確認した運航会社の情報です。実際の乗船レビューではなく、乗る便の空きや当日の運航を保証するものではありません。
ケース・体高・犬の居場所を比較
| 比較項目 | 河口湖・天晴 | 山中湖・白鳥の湖 |
|---|---|---|
| 犬の乗船方法 | ペット用ケース等で顔が出ない状態にする | ケース利用は一般客席。リード・抱っこは船外デッキ |
| 体格の条件 | FAQはペットの小動物を対象。大型犬の扱いは事前照合 | 体高50cm以上は乗船不可 |
| 犬の乗船料 | 500円 | 1頭600円 |
| 一般大人運賃 | 1,000円 | 1,200円(2026年4月1日改定) |
| 一周の目安 | 約20分 | 約20分 |
| 乗り場 | 河口湖畔・船津浜 | 旭日丘桟橋。山中桟橋は休止の案内 |
根拠:天晴のペット案内、天晴の運賃・運航、白鳥の湖の運航案内、山中湖のペット乗船条件。同じ富士五湖の遊覧船でも、犬の乗せ方は共通ではありません。
天晴は、ケースから顔を出さずに過ごせるかで選ぶ
天晴の公式FAQは、ペット用ケースに頭を覆うように入れて乗る条件を示しています。船上で景色を見せたいからと、顔だけ出してよいとは考えないようにします。
小型犬用ケースの無料貸出案内もありますが、愛犬が入れる寸法か、希望便で借りられるかは別です。貸出だけを前提にせず、愛犬が使い慣れたケースの条件を運航会社へ伝えて照合すると、当日の持ち物を決めやすくなります。
普段は開けたバッグで落ち着く犬でも、顔まで覆うと様子が変わる場合があります。船に乗る当日を初めてケースを閉める日にせず、無理なく過ごせる状態かを確かめてから計画します。
白鳥の湖は、体高とデッキの利用条件を分けて見る
白鳥の湖は体重ではなく体高50cmという基準を案内しています。「中型犬だからよい」「軽いからよい」と読み替えず、愛犬の体高を確かめます。50cmちょうどは「50cm以上」に入るため、境界に近い場合も事前に問い合わせましょう。
リードや抱っこでのデッキ利用は、スペースが限られ、混雑で希望便に乗れない場合があると案内されています。犬とデッキに出られることだけを理由に、時刻を詰めた乗継計画にしないようにします。
ケースで客室に入れる犬なら、天候や混雑を踏まえて過ごす場所を選べるか確認します。客室を使う条件と、写真撮影のためにケースから出す条件は同じではありません。
大人2人と犬1頭の乗船料を計算する
一般大人運賃で比べると、天晴は1,000円×2人+犬500円で2,500円。白鳥の湖は1,200円×2人+犬600円で3,000円です。いずれも駐車・交通・食事・他施設の費用を含まない乗船料の計算例です。
犬が複数いる場合、ケースの数や犬の頭数による扱いも確認します。割引券やセット券の金額と通常運賃を混ぜて安さを判断せず、自分の人数・犬の条件・購入する券種で合計を出しましょう。
予約する行程は、運休時の過ごし方も含める
天晴は2026年11月1日から冬季運航の時刻表に変わる案内があります。山中湖も季節の運休便があり、天候で船が変更されたり運休したりする場合があります。約20分の遊覧でも、受付と待ち時間は別に必要です。
- 訪問日の時刻表と運航状況を確認する。
- ケース、犬の体高、客室・デッキの希望を照合する。
- 船へ乗る前後の休憩と排泄の時間を取る。
- 乗れない場合は、犬と歩ける湖畔などへ予定を切り替える。
ケースに入ったままの乗船が合うなら天晴、体高条件を満たしデッキで過ごす選択肢も検討したいなら白鳥の湖、という順で絞れます。富士山が見えるかや天気だけで決めず、犬と無理なく待って乗れる行程を選びましょう。