貸切ドッグランは、家族や知り合いの犬だけで遊ぶ時間を確保したいときの選択肢です。比べるときは、広さだけでなく「何を貸し切れるか」と「総額に含まれるもの」をそろえましょう。千葉のLADF・ドギーズアイランドと、東京のイーノの森の公式案内から、予約前の確認点を紹介します。
貸切料金の単位と、別にかかる費用を確認する
| 施設 | 予約の単位 | 費用で見落としやすい点 |
|---|---|---|
| LADF(千葉県山武市) | 1時間単位の完全貸切 | 犬の入場料と家族単位の使用料。家族数・予約時期・追加設備で変わる |
| ドギーズアイランド(千葉県八街市) | A〜Dの区画別・1時間単位 | 平日と土日祝で区画料金が異なる。入場・駐車を含む総額を確認 |
| イーノの森DogGarden(東京都江東区) | 貸切可能なエリアごと | 貸切料金とは別に世帯ごとのドッグラン利用料が必要 |
確認日は2026年9月14日です。掲載料金を人数で単純に割る前に、家族数、犬の頭数、利用時間、駐車台数をそろえて見積もると比較しやすくなります。人だけで参加する家族の扱いも確認してください。

LADF:家族単位の料金と入れ替え時間を確認
LADFは、本須賀海岸にある貸切専門のドッグフィールドです。貸切中にほかの利用客が入らない方式で、犬の入場料は1頭500円、これに家族ごとの使用料などが加わります。平日に1家族・犬1頭で1時間を利用し、追加料金の対象がない場合は、掲載料金から500円+1,500円=2,000円となります。
この「1家族」は、生計を共にする1世帯で最大5人という施設の区分です。親族や友人の集まりを全員まとめて1家族とは数えず、世帯数と人数を伝えて見積もりましょう。
土日祝は家族数と予約時期によって料金が変わります。また入れ替えに15分を充てるため、最初か最後の1時間は実質45分と案内されています。1時間予約して60分すべて遊べる前提で予定を組まず、受付・片づけ・犬を乾かす時間を含めて考えましょう。支払いは現金のみです。
プールやアジリティ機材もありますが、機材は原則トレーニング経験者向けで、一部設備には条件や追加料金があります。小さな犬などでプール脇の飾り穴から出てしまう心配がある場合は、有料のネットについて相談できます。貸切でも出入口や囲いを確認し、飼い主が目を配れる頭数ずつ遊ばせてください。
ドギーズアイランド:貸切区画には屋根がない
ドギーズアイランドの貸切区画は4種類です。税込の1時間料金は、Aが平日2,200円・土日祝4,400円、Bが2,500円・5,000円、Cが3,000円・6,000円、Dが8,000円・16,000円と案内されています。利用には事前予約が必要です。
貸切区画は全犬種用ですが、屋根付きエリア・タープ・ドッグプールはありません。施設内のほかのドッグランに屋根や池があることと、予約する貸切区画の設備は別です。雨予報や日差しの強い日に利用するなら、変更・キャンセルの条件も予約時に確認してください。
日帰りの犬・人の利用料や駐車料金も別表で掲載されています。貸切区画の料金だけを総額と思わず、日帰りか宿泊か、犬のサイズと頭数を伝えて必要な支払いを確認しましょう。
イーノの森:実際に予約できる区画を確認
イーノの森DogGardenは、東京夢の島マリーナ内の施設です。公式案内では、貸切料金に加えて世帯ごとのドッグラン利用料が必要とされています。貸切区画内での飲食は控えるよう案内されています。
公式ページには複数エリアの料金表がありますが、その下に通常営業のため貸切を受け付けないエリアの注記もあります。表に名前があるだけで予約できると判断せず、予約画面にある区画と希望日の空きを確認してください。平日の割引案内も、予約時に適用されるかを確かめてから予算に入れます。
予約する前に、参加者と決めておくこと
- 参加する家族数・人数・犬種・頭数をまとめる。
- 犬が遊ぶ時間と、受付・移動・片づけを含む滞在時間を分ける。
- 料金に含まれる設備と、犬・人・駐車の追加費用を確認する。
- 必要な接種証明書、年齢条件、頭数制限を参加者全員に共有する。
- 雨天時の扱い、取消期限、当日の頭数変更方法を確認してから予約する。
犬同士が初対面の場合は、貸切でもいきなり全頭のリードを外さず、スタッフの案内に従って様子を見ましょう。おもちゃや食べ物も施設のルールを確かめます。ほかの犬が苦手な犬には、1家族だけで短く利用するなど、その犬に合う過ごし方を選んでください。